数の子のプリン体含有量が少ない理由とは?痛風もちの味方?

こんにちは^^仲ちゃんです。

いやぁ、痛風持ちの私にとって数の子は、プリン体の量が多くてあんまり食べちゃいけないという固定観念があったのですが、無知というのは怖いものです^^;

調べてみると、数の子はすごい食べ物だったなんて!!(笑)

と驚きました^^早速どうぞ!

 

1.実は少ない!数の子に含まれるプリン体の量

 

プリン体の摂取目安量は、1日あたり、400mgだと言われています。

数の子は、ニシンの卵だということはご存知だと思いますが100グラムあたり、なんと22mgしかプリン体が含まれていません。

100グラムは、大体このくらいだと思ってください^^

おぉ!私は大がつくほどの数の子好きなのですが、3切れ食べても、プリン体は22mgかぁ

もっと食べれるなぁ^^はっはっは~

とはいっても、なんで数の子はプリン体の量が少ないのか!?

 

Sponsored Link

 

2.なぜ?数の子にプリン体が少ない理由とは?

 

同じ魚卵でも、

たらこは、100グラムあたり120.7mg明太子は、159.3mgと多いのに対し

数の子は、先ほども申し上げましたが100グラムあたり22mgと少ないです。

そもそも、組成(そせい)や成分が全く異なるため

と言われているんです

プリン体が多いタラコは鱈、数の子は親がニシンです

人間で言うのなら、

Aさん親子から生まれた、一朗君

Bさん親子から生まれた、三郎君

そりゃ、親が違いますから、性格も、外見も、物事に対する価値観も違います。

性格や外見が違うということは体のつくりが違うからですよね^^;

でですね、数の子の成分を見てみますと

100グラムあたり約80グラムが水分!!

たんぱく質は、16グラム、脂質が2.7グラム

ほとんど水分だったら、そりゃ余計な成分が入っていないということですから、
プリン体の量が少なくても納得ですが。。

 

うーん、なるほど・・・

で、ここまでは、単にプリン体の量が少なくて、痛風持ちでも安心して食べられることは
わかっただけなのですが、色んな研究機関などから発表されている数の子のデータから
実は、すげぇ食材だということがわかったのであります。

 

 

3.実は、数の子は凄い食材だった!?

 

まず、数の子には、みなさんご存知の、EPA・DHAという人間の体内では、作られることがない、栄養素が含まれているということ!

聞いたことはあると思うんですがこの成分って、高脂血症や 動脈硬化などの予防に役立つ
成分であることは、知っておりましたでしょうか!?

また、

・精神を安定させる

・血中のコレステロールを低下させる

・中性脂肪や血糖値も下げる

このような効果が、マウス実験で明らかにされております。

これまでは、数の子はコレステロールが高いとかプリン体が多いなどというデマ情報に痛風持ちが踊らされて数の子は、痛風にはダメだ!

と思わされていました。。。

しかし、今回、痛風もちの私がちゃんと調べてみると、毎日、1切れでも2切れでも食べた方がよい健康食材である。

痛風持ちの味方だ!

ということが、判明しました。

数の子を食べる際は、ちゃんと塩分の摂りすぎにならないよう塩抜きをちゃんとして、頂きましょう

かつお節は、少々なら、痛風に影響はありません。

お醤油をかけるのなら、減塩のものでいくら体に良いといっても、食べる量は、やはりほどほどが一番。

食べ過ぎで栄養が偏らないよう気を付けていきたいものです。

ABOUTこの記事をかいた人

1981年8月3日生まれ 2006年9月に初めて痛風発作を味わう。 その4年後、2回目の痛風発作を発症。 遺伝性のため、完治は無理だと診断。 今も毎日薬を飲み、月に1度通院をしております。 食べることが好きなので、痛風に良いのか悪いのか 独自に調べたことをブログでお伝えしています^^;